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ワイハブルー/わたこうとおだじんの歌詞

サイダーが色彩に弾けた

冷えた夏色と帰り道

振り返る君が

浮かべる笑顔

なんか寂しそうで

 

赤い歩道橋越しに見た

夕陽の空が眩しすぎて

泡沫の夢数えながら

いつもの公園で

 

僕らの行き先には何が待つのかな?

逃げるようにしてたら街を見つめ

いつしか僕らの心も

離れてしまうのならば

 

坂道を自転車で下っていく

街は今日もひどい暑さで

とてもまともなんかじゃいられないし

なんか冒険でもしてみよう

 

それぞれが向かっていく

道の果てはまだ知らぬけど

鍵ない日々を

まだちょっと楽しもう

 

 

 

風は巡って 夏も還るよ

別れさララバイ

 

木の葉の下で 眠りについて

また会えるまで

 

青すぎる空にそびえる

入道雲が綺麗すぎて

この風景にだけは

シャッターひとつ切れなかったんだ

 

ぬるい風になびく髪も

白いシャツに反射する光も

僕らが生きた夏の全てなんだ

大袈裟だって笑って

 

坂道を自転車で下っていく

街は今日もひどい暑さで

とてもまともなんかじゃいられない

なんか冒険でもしてみよう

 

それぞれが向かっていく

道の果てはまだ知らぬけど

鍵のない日々を

まだちょっと楽しもう

息が続く限り

夏を漕いでみよう